大分 すてーき茶寮「和くら」

大分県は日田市にある鉄板焼ステーキのお店「和くら」に12面体スピーカー”scenery“を納入しました。なんと大正6年築の土蔵だった場所。2階までの長柱や太い松の梁などずっしりとした本物の古さに、ウォールナット仕上げの深い色味が調和します。

スピーカーも楽器と同じように、鳴らし込みや、使い込みで音が良くなる「エイジング」という現象があります。単にスピーカーの慣らし運転という意味だけでなく、音と空間が馴染む時間をそう呼ぶこともあるのですが、築年数が古い空間は、すっと音が溶け込み、自然に空間を満たしてくれるのが不思議。

「古くならずに深くなる」
“ The genuine article does not become older and rather adds to attraction.“
世代を超え、進化と受容を経て、受け継がれる場所で聴く音楽はまた特別な味わいです。

スピーカーの製品プレートにはモデルごとにシリアルナンバーが記載されています。
これは398台目の”scenery”。約200箇所目の納入場所となりました。

すてーき茶寮「和くら」

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